こんにちは。
必死に張り切る ひしはり です。
「直帰率」と「離脱率」って同じじゃないの?
「直帰率」と「離脱率」ってどうやって確認するの?
「直帰率」と「離脱率」の改善方法ってあるの?
本記事ではこの様な疑問にお答えします。
❶ 「直帰率」と「離脱率」その違いと確認方法
❷ おぼえておこう!「直帰率」と「離脱率」の計算式
❸ 超簡単!「Googleアナリティクス」を使った確認方法
❹ 「直帰率」や「離脱率」の改善方法とは?
今日はブログ運営をしていると
よく耳にする
「直帰率」と「離脱率」の違いと
その確認方法や改善方法について
ご紹介して行きます。
本記事を読めば、
「直帰率」と「離脱率」の違いと
その確認方法や改善方法などを
知る事が出来て
あなたのサイトやブログの
最適化に繋げてもらう事が
出来ますよ!
目次
「直帰率」と「離脱率」その違いと確認方法

混同されがちですね(笑)
私自身も、
もう一度おさらいの意味を込めて
初心者の方にもわかりやすく
解説して行きたいと思います。
まずこの「直帰率」と「離脱率」を
しっかり理解する事は
ブログ運営を行なって行く上で
非常に重要な事といえます。
なぜならあなたのブログに訪れてくれた
「読者の反応」が
数値化されたものだからですね。
それではそれぞれの違いを
説明して行きますね。
まず「直帰率」とは
読者がブログに訪問して
最初のページだけを見て
他のページに移動する事なく直帰した
セッション(訪問数)の割合を
示す数値です。
つまりはサイトやブログへの
全体のセッションの内、
1ページだけしか
見られなかった割合は
どれくらいなのかを
数値化したものです。
ちなみに
「セッション(訪問数)」とは、
読者がサイトに訪問した
回数の事をいいます。
それに対して
「PV(ページビュー)」とは、
ページが表示された
回数の事をいいます。
次に「離脱率」ですが、
「離脱率」とはサイトやブログの
ページのセッションに対して、
そのページを最後に離脱した
セッションの割合を示す数値です。
つまりはそのページを最後に
ブラウザを閉じたり、
他のサイトやブログに
移動されてしまった割合
という事になります。
「直帰率」や「離脱率」を調べるには
「Googleアナリティクス」などの
「解析ツール」を使う事を
おすすめします。
「Googleアナリティクス」などの
解析ツールを使う事で
しっかりとデータを把握し、
サイトやブログの
パフォーマンスの向上を
目指して行かなければいけません。
本記事では
「Googleアナリティクス」を使った
それぞれの数値の確認方法を
後ほどご紹介します。
おぼえておこう!「直帰率」と「離脱率」の計算式

ではその「直帰率」と「離脱率」は
それぞれどのようにして
計算するのでしょうか。
直帰率の計算式
まずは直帰率ですが、
直帰された数÷そのページのセッション数(訪問数)×100
となります。
わかりやすく例をあげて
説明してみましょう。
ページAから始まったセッションが
「5回」あったとします。
その内、ページAのみで直帰されたものが
「2回」あったとします。
その場合の計算式は以下の様になります。

離脱率の計算式
次に離脱率ですが、
ページを離脱された数÷ページのページビュー数×100
となります。
こちらもわかりやすく
例をあげて説明しますね。
ページAのページビュー数が
全部で「6回」あったとします。
その内、ページAを最後に
離脱された回数が
「3回」あったとします。
その場合の計算式は以下の様になります。

この様に「直帰率」と「離脱率」では、
ベースにして算出しているものが、
それぞれ「セッション」と
「ページビュー」という
大きな違いがあります。
「直帰率」は「セッション」
「離脱率」は「ページビュー」と
それぞれ関連性が高いと
おぼえておくと良いでしょう。
超簡単!「Googleアナリティクス」を使った確認方法

「Googleアナリティクス」を使うと
簡単にサイトやブログの
「直帰率」と「離脱率」を
確認する事が出来ますので
その確認方法をご紹介しておきます。
「Googleアナリティクス」を
まだ設定されていない方は、
以下の記事にわかりやすく
設定方法をまとめていますので
ぜひ、参考にして下さいね。

Googleアナリティクスで「直帰率」を確認する方法
まずは「直帰率」を
確認する方法ですが、
「Googleアナリティクス」に
アクセスするとホーム画面に
サイトやブログ全体の
「直帰率」が表示されます。

その他にもサイドナビゲーションの
「オーディエンス」→「概要」からも
確認する事が出来ます。

次にそれぞれ個別の
ページの直帰率を確認するには、
サイドナビゲーションの
「行動」→「サイトコンテンツ」→
「ランディングページ」を
クリックします。

すると各ランディングページの
数値が表示されますが、
その中に「直帰率」も
表示されています。
「ランディングページ」とは、
検索結果や広告などを経由して
読者が最初にアクセスするページ
の事をいいます。
Googleアナリティクスで「離脱率」を確認する方法
次に「離脱率」を
確認する方法です。
それぞれのページの
「離脱率」を確認するには、
サイドナビゲーションの
「行動」→「サイトコンテンツ」
→「離脱ページ」をクリックします。

すると各ページの
「離脱数」と「離脱率」が
表示されます。
この様に「Googleアナリティクス」を
自分のサイトやブログに導入しておくと、
様々なデータの解析を
簡単に行なう事が出来ますので
とても便利です。
ブログ初心者が
「Googleアナリティクス」の使い方で
絶対マスターしておきたい
基本的な機能については、
以下の記事にわかりやすく
解説していますので
ぜひ、参考にして下さい。

ここまで読んで来られた方は、
「直帰率」と「離脱率」の違い、
確認方法はわかって頂けたのでは
ないでしょうか。
では、そういった
「直帰率」や「離脱率」を
改善するには
どうしたらいいのでしょうか。
「直帰率」や「離脱率」の改善方法とは?

まず改善するには
原因を把握しなければ
いけませんよね。
私自身も改善は
日々、試行錯誤で実践中ですが、
主に考えられる原因をあげてみます。
- そのサイトに訪問した時の第一印象で拒否
- サイトやブログのデザインが嫌
- ページの表示速度が遅い
- 各デバイス(パソコン・スマホ等)の表示がおかしい
- 回遊率を上げるための別ページへの導線(内部リンク)がない
- そもそも読者のニーズを満たしていない
- サイトやブログの文字が小さすぎて読みにくい
- 文章に行間などがなく読みづらい
- 記事の内容がつまらない
しかしこういった原因を
1つ1つ地道に改善して行く
必要性がある訳ですね。
訪問してくれた読者に対して
・「その読者がほしかった情報は提供出来たのか?」
・「その読者の悩みの解決策は示せたのか?」
・「その読者が求めていた答えは示せたのか?」
・「その読者に価値を提供出来たのか?」
・「その読者にこの記事を読んでよかったと思ってもらえたのか?」
極論、この5点に尽きると思います。
まとめ
今日はブログ運営をしていると
よく耳にする
「直帰率」と「離脱率」の
違いとその確認方法について
ご紹介しました。
自分のサイトやブログの
「直帰率」や「離脱率」を
正しく把握して改善に繋げる事は
非常に重要な要素です。
ぜひ、今回の記事を参考にしてもらって
ご自身のサイトやブログの改善に
役立ててもらえたらと思います。
「直帰」と「離脱」にはさまれて
「あっぷ!あっぷ!」のブログ運営を
必死に張り切る ひしはり でした。
今日はここまで。