サッカー

元プロが語る!サッカー選手に絶対必要な【視野の広さ】

こんにちは。
必死に張り切る ひしはり です。

今日はサッカー選手にとって
絶対に必要な「視野の広さ」といった
能力について
記事にして行きたいと思います。

 

サッカーをする少年の画像

 

【視野の広さ】とは【空間把握能力】

 

現役時代、私のポジションは
「MF(ミッドフィルダー)」でしたので、
特にこの「視野の広さ」という能力が
必要でした。

「視野の広さ」とは
言い換えれば「空間把握能力」とでも
言いましょうか。

その場の自分を含む空間を
どれだけ正確に把握する事が
出来るのかといった能力ですね。

MFというポジションは
攻撃と守備のつなぎ役になるポジションで
ゲームメイクを
おもに担当する事になります。

まあ、MFに限らずサッカーでは、
「FW(フォワード)」
「DF(ディフェンダー)」にも
もちろんこの「視野の広さ」といった
能力は必要です。

 

上手い選手ほどボールを見ない?

 

サッカーというスポーツでは、
ボールを扱う技術が
上達すればするほど、
ボール自体は「間接視野」で見て
プレーする事が出来る様になります。

つまり上手い選手になればなるほど
ほとんどボールを直視しないで
プレーする事になります。

 

じゃあ上手い選手は
どこを見てプレーしているの?

 

という素朴な疑問を持たれそうですね。

上手い選手はプレー中、
「全体のスペースの把握」
「相手選手との間合い」
「相手選手の重心」を見てプレーしています。

技術が未熟な内は
どうしてもボールに気を取られて
足元ばかり見たプレーになって
しまいがちなんですね。

そうすると当然、
まわりの状況を正確に把握する事が
おろそかになってしまうので
いいチームプレーが出来ないんですね。

 

上手い選手はこんな所を見てプレーしている!

・全体のスペースの把握
・相手選手との間合い
・相手選手の重心

 

何のために顔を上げて首を振るのか?

 

サッカー指導者の画像

 

ある日、小学生だった
息子の試合を観戦に行った時に
指導者が子供たちの試合で
「顔を上げろ!」「首を振れ!」
と注意している光景を
目にした事があります。

子供たちは素直なので
注意された時は
顔を上げて首を振ります。

それだけです・・・。

ずばり言わせてもらうと

 

ひしはり
ひしはり
【本質がズレている】んですね。

 

何のために顔を上げて
首を振るのか?という事なんですよ。

それはあくまでも
試合中のまわりの状況を
正確に把握するためですよね。

どこに味方選手がいて
どこに相手選手がいて
どこにスペースが空いているのか?

「オープンスペース」とも言いますね。

そしてどこに「門」が出来ているのか?

サッカーで言う「門」というのは、
相手選手と相手選手の間の事を言います。

そこを通せば、
味方選手にパスが通る
「ボールを通すべき道筋」の事を言います。

極論、サッカーとは
お互いのチームによる
「門の通し合い」なんですね。

ゴールという最終目的から
逆算した門の通し合いと言えます。

当然、それ以外の
ドリブル突破やロングボールでの
崩しもありますが、
よりゴールに結びつく確率の高い
選択肢をチョイスし合う訳ですね。

そんないろんな要素が
複合的に入り混じった
サッカーというスポーツで
フィールド上の状況把握は
超絶大事な要素です。

ある程度のレベルからは
「それがすべて」と言っても
過言ではない程ですね。

それが顔も上げられない、
首を振る事も出来ないというのは
そもそもボール扱いの技術不足です。

それ以外のなにものでも
ありません。

つまり、基本が完璧に
身に付いていないんですね。

先程の指導者を例にあげると
顔を上げない事や
首を振らない事を注意する前に
ボール扱いの足技の基本を
もっと徹底的に教え込むべきなんですね。

まずはボールを直視しなくても
扱える技術力を養うべきなんです。

 

ひしはり
ひしはり
順番が違うんですね。

 

顔を上げてプレーしたり首を振ったりするのは
試合中のフィールド上の状況を正確に把握するため

 

サッカーを知らないサッカー指導者

 

まあ、そんな事もわかっていない
指導者の方も多いですから
仕方ないのかもしれません。

サッカーにくわしくない保護者の方には
信じられない事かもしれませんが、
指導者の中にはサッカーを知らない方も
多いんですね。

これは私自身が
息子の少年サッカーを通して
垣間見た悲しき腹立たしき現状です。

あるレベルまでサッカーをやって来た方なら
その指導者の指導の仕方を見れば
一発でわかります。

そのあたりの事は
以下の記事にくわしく
まとめていますので、
ぜひ、読んでいただけたらと思います。

 

サッカーボールの画像
基本こそ最強!元プロが語るサッカーが上達するための基本の大切さこんにちは。 必死に張り切る ひしはり です。 今日は久しぶりに ビジネス関連を離れて雑記記事を 書いて行きたいと思います。...

 

本当にサッカーを知らない指導者に
才能を潰されている子供たちが
たくさんいますから。

 

ひしはり
ひしはり
もしかしたらあなたのお子さんも
そんな一人かもしれません。

 

サッカーを知らない指導者は
基本が出来ていない事もわかっていませんから
その状態で子供たちに高度な組織プレーだけ
やらせようとしたりします。

 

結論、出来る訳がありません!

 

プロレベルでも実戦ではむずかしい
そんな組織プレーを
基本がまともに出来ていない小学生が
出来る訳がないんですよ。

 

サッカーコートの画像

 

それでもそういった指導者は
子供たちが出来ないと、
試合中に怒ったり注意したりしています。

当然、子供たちは萎縮してしまいます。

楽しくて始めたはずのサッカーが
いつの間にか
やらされているサッカーになってしまって
おもしろくなくなってしまうんですね。

見ていて悲しい限りでしたね。

私は自身が元プロだった事は
息子のチーム関係者には
伏せていましたので
そんなサッカーを知らない指導者に
ある日、その組織プレーの講釈をコンコンと
された事があります。

 

チームの指導者
チームの指導者
これがこうなって
こうなるからこうなんですよ!

 

と(笑)

あっちは私の事をただの
保護者だと思っていますから
それはそれは「どや顔」
語って来てましたよ(笑)

息子のために
ひたすら素人のお父さんを
演じましたけど、
正直内心は
「こいつ、何いうとんね〜ん!」でしたね(笑)

奥さんはそんな光景に
となりで笑いをこらえていましたね。

 

ひしはり
ひしはり
「ちっ、ちっくしょう〜!」ですよ(笑)

 

日本が世界に誇る元日本代表「中田英寿」さん

 

話を戻しますと、
ゲーム中の視野の広さというのは
本当に大事なんですね。

それだけで卓越した才能だと言えます。

世界に誇る元日本の司令塔
「中田英寿」さんが
この能力に特化していましたね。

動画サイトでこの中田英寿さんの
プレー集を観てみると
そのすごさがよくわかります。

まさに世界レベルの「視野の広さ」です。

そしてその視野の広さから
繰り出されるキラーパス。

1枚の門だけでなく
2枚3枚の門を通す技術。

 

ひしはり
ひしはり
「圧巻」ですね。

 

こんな話があります。

かつて日本代表合宿に
中田選手が初めて合流した時に
代表に選ばれていた他の選手たちが
中田選手のプレーに
「カルチャーショック」を受けたと言うんですね。

代表クラスに集まっている
選手たちは日本の中では
猛者と言っても過言ではない選手たちです。

そんな代表クラスの選手たちを持ってしても
カルチャーショックを受けるレベルって
「どんなんやねん!」って思いますよね。

そのレベルの違いとレベルの高さを
中田選手はイタリアに行って
証明してくれましたね。

 

イタリアカラーのサッカーボールの画像

 

ひしはり
ひしはり
もはや日本レベルでは
なかったという事ですね。

 

中盤の選手は「360度」の状況把握が必要

 

視野の広さを
持ち合わせた選手の事を
「頭の後ろにも目がある」なんて
言ったりもします。

いつどのタイミングで
状況把握をしているのか。

その答えが
顔を上げてプレーする事だったり
首振りだったりする訳ですね。

特に中盤の選手(司令塔)ほど
試合中に「キョロキョロ」しています。

中盤の選手は攻撃に特化したFWの選手や
守備に特化したDFの選手、
そしてサイドの選手とは違い、
常に360度の状況把握を
必要とされるからなんですね。

私自身、小学生の頃から
10番を背負い全世代で
チームの司令塔としてプレーして来ました。

自分で言うのも
手前みそな限りですが、
決して視野はせまくなかった方だと
思っています。

それでも上には上がいて
対戦相手の
視野の広さから繰り出されるパスに
「うぉ〜そこに出すか!」
試合中にも関わらず関心した事も
何度もありましたね。

すぐさまインプットでしたけど(笑)

 

中盤の選手に必須!「360度視野」の鍛え方

 

では、そんな視野の広さは
どうしたら身に付けられるのでしょうか。

プロとしてやって来た経験から
あるレベルから上は、
これは「持って生まれた天性のもの」です。

鍛えてどうこう出来るものでは
ありませんね。

 

ひしはり
ひしはり
正直、どうしようもないです(笑)

 

しかし、逆に言うと
あるレベルまでは、
鍛える事が可能だと思います。

この「あるレベル」というのは
言葉にするのはむずかしいですね。

感覚的なものですから
人それぞれ
本人が感じる感じ方によっても
変わって来ると思います。

強いて言えば
自分の才能と能力の
「上限の境界線」とでも言いましょうか。

そういったイメージですね。

私が学生時代に実際に
そういった視野の広さを鍛えるために
行なっていた事は、
普段から日常生活の中で
「360度視野」の意識を持って
まわりの状況を把握する事でした。

 

望遠鏡と少年の画像

 

通学中の自転車をこいでいる時でも
電車やバスなどの乗り物に乗っている時も
授業中でも友達と遊んでいる時も
常に落ち着きなくまわりに対して
キョロキョロしていました(笑)

そしてただ見るというだけでなく

 

・どこに誰がいるか、
・どこに誰が誰といるか、
・どこに誰が誰といて何をしているか、
・どこに誰が誰といて何をしていて
その後(視線を外した後もう一度)どうなったか。

 

そんな「状況をおぼえる様な意識」
行なっていましたね。

その成果は確実にサッカーに対して
活かされたと思っています。

ぜひ、一度中盤の選手は
試されてみてはどうでしょう。

 

まとめ

 

今日はサッカー選手にとって
絶対に必要な「視野の広さ」といった
能力について記事にまとめました。

サッカーが上手くなりたい、
もっと上を目指したいと思っていて
練習に励む事は当然の事ですよね。

基本を完璧にマスターするのも
当然の事です。

基本の技術がしっかりと
身に付いていないと
組織プレーが成立しません。

ここまではサッカー選手としての
スタートラインに立つまでの話です。

今日お話しさせていただいた
視野の広さというのは、
基本が出来てスタートラインに立てた
後の話になります。

ただ仲間内で楽しくサッカーを
楽しみたいだけなら、
こんな小難しい意識は必要ありません。

ボールがあって仲間がいれば
サッカーは楽しめますから、
それを否定するつもりもまったくありません。

「もっと上手くなりたいんだ!」
「もっと上を目指してやりたいんだ!」
「絶対プロサッカー選手になりたいんだ!」

そんな思いをお持ちの方は
ぜひ、今回の記事を参考にして
ご自身のレベルアップに
取り組んでみて下さい。

若い頃取り組んだ
360度視野のおかげで
大人となった今では車の運転時にも
ずいぶんと役立っているなと感じながら
毎日を必死に張り切る ひしはり でした。
今日はここまで。

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