マインド

【 率先力 】俺がやらなきゃ誰がやる!リーダーに絶対必要な能力

こんにちは。
必死に張り切る ひしはり です。

今日は組織や集団で人を動かすには
「自分自身が率先して動く」という
「率先力」について考えてみたいと思います。

 

リーダーの画像

 

「率先力」とは?

 

「率先力」とは、組織、グループ、チームなどの集団において
他の人の先頭に立って物事を行なう能力の事を言います。

ゆえに組織のトップやグループのリーダー、
チームのキャプテンにとっては、
なくてはならない必要不可欠な能力とも言えます。

「率先力」(そっせんりょく)には
(しゅっせんりょく)という読み方もある様ですが、
私自身は聞いた事がありません。

読み方としては(そっせんりょく)と
読まれる方が一般的ですね。

また書き方としては
「率先力」であり「卒先力」ではありませんので
お間違えなき様に。

率先力は英語で言うと
「initiative(イニシアティブ)」になりますね。

「主導権」「率先して物事をある方向へ導く力」「戦略」
などの意味に訳されます。

 

率先力・・・・・集団において他の人の先頭に立って物事を行なう能力

 

「生粋の率先者」と「サブの率先者」

 

私たち人間は、
どんな集まりでも数人の人が集まって集団が出来ると、
率先して物事を進めようとする「少人数の人」
その人たちからの指示を待って動く
「その他の大人数」とに分かれます。

 

今からちょっと想像してみて下さい。

ある日、友人の一人から
連絡が来ました。

今度の日曜日に友人たち数家族で
バーベキューをする事になりました。

 

バーベキューの画像

 

全部で20人ほどの集まりになります。

この時点でまずその集まりの中に
「仕切り屋さん」がいますよね。

「生粋の率先者」とでも言いましょうか(笑)

その次に数人の率先して動いてくれる人たちが
いますよね。

「サブの率先者」とここでは位置づけましょうか。

どこでやるかという場所を決めたり、
何時に集合して始めるかを決めたり、
肉の買い出しは誰と誰が行くかを決めたり、
テントなどは誰が手配するかを決めたり。

要はそのバーベキューというイベントを
無事に開催してみんなが満足出来る様に
細かな段取りを手配してくれる人たちです。

当然、グループ内に「生粋の率先者」
絶対的存在として必要なのは、
言うまでもありませんよね。

次にここが大事なんですが、
「サブの率先者」の割合ですね。

そのグループ内に
何人の「サブの率先者」がいるかによって
段取りの効率化であったり、
円滑さであったりといった部分が
圧倒的に変わって来ます。

サブの率先者の人数が多ければ多いほど
そのグループで何かをする時は、
ちゃっちゃとスムーズに物事が進んで行きます。

どんな組織でもこの法則は
当てはまります。

企業や会社などの組織を
行動力のある強い組織にしたい場合は、
このサブの率先者の育成に力を入れ、
トップ以外の「オールサブ率先者化」が出来れば
その組織は間違いなく強い組織になります。

 

優秀な率先者の条件

 

どんな組織でもそうだと思いますが、
中には違う方向を向くメンバーもいますよね。

その違う方向を向いているメンバーさえも
同じ方向に向かす事が出来るのが、
優秀な率先者と言えます。

 

私がまだ学生の頃に
こんな事がありました。

私はサッカー部に所属していたのですが、
そのサッカー部の決まりで
「連帯責任」というのがありました。

例えば同じ学年のチームメイトが、
練習をサボったりした事が先輩にわかると
その学年全員が連帯責任で走らされたりするんですね。

当時はまだまだ体育会系の「しごき」
普通に行われていた時代です。

今となってはそれによって
根性がついた部分もあるので
いい思い出の1つになっていますが、
当時は吐くほどキツかったのをおぼえています。

ある日、一人のチームメイトが
練習をサボった事が先輩にバレました。

当然、連帯責任でしたので
先輩の副キャプテンから命令されました。

 

副キャプテン
副キャプテン
お前ら、全員練習終わってから
グランド20周走れ!

 

納得行かなかった私は
その副キャプテンに対してゴネたんですね。

 

ひしはり
ひしはり
なんであいつがサボったせいで
俺らが走らされなあかんねん!

 

私は1年生の頃からレギュラーを獲得し、
先輩たちにもそれなりに
かわいがってもらっていましたから、
副キャプテンとも距離が近かったんですね。

 

副キャプテン
副キャプテン
仕方ないやろ!
連帯責任なんやから!

 

ひしはり
ひしはり
納得行かへんわ!

 

ここでその副キャプテンの
「圧倒的率先力」を見せつけられる事になります。

今から30年近くも前の話ですが、
今だにその光景は鮮明に脳裏に焼き付いています。

 

副キャプテン
副キャプテン
おーし!わかった!俺も走ったるわ!
それで文句ないやろ!

 

そう言い残すと副キャプテンは、
猛スピードでグランドを走り出しました。

はっきり言って先輩が走る必要は
一切ありません。

それどころか先輩たちの方が
厳しい練習を終えた後なので
私たち下級生よりもクタクタに疲れていたはずです。

そんな先輩の圧倒的率先力の前に
私を含め誰も何も言えずに
一人また一人とグランドを周回し出しました。

その先輩は1周目から20週目まで
一度もトップの座を譲らずに
走り切りました。

私も負けじと全力で走り終え
グランドで「はあ、はあ」と肩で息をし
へたばっていました。

先輩は続々と走り終える下級生たちの中で
私に近づいて来ると一言

 

副キャプテン
副キャプテン
これで文句ないやろ!

 

と言って
その場を去って行かれました。

自分への恥ずかしさと悔しさと
先輩のデカさを同時に感じ、
単純に「あの人すげーなー」と思った事を
今でもおぼえていますね。

先ほどの話で言えば
それまでまったく違う方向を向いていた私たちを
先輩の方向に巻き込んで動かした訳ですね。

20人以上いた同学年のチームメイトが
全員その先輩一人の「圧倒的率先力」の前にひれ伏した訳ですね。

この時の経験が私が社会に出てから、
人を動かす時の原点になっています。

 

       まずは自分が率先して動く

 

先輩だから、
上司だから、
管理職だから
といった事に関係なく、
自分が率先して動く事で
まわりの人間をその方向に巻き込んで行く。

まわりからしても動かざるを得ない状況を
作り上げて行くという事です。

 

        自らの行動によって示す

 

あの時「これで文句ないやろ!」と一言だけ言って
立ち去って行った先輩の背中が優秀な率先者の
条件を物語っていました。

 

まとめ

 

今日は組織や集団で人を動かすには
「自分自身が率先して動く」という
「率先力」について考えて来ました。

面倒くさい事や嫌な事は
他人に押し付ける人が多い中で
本当に出来る人「ほんまもん」は、
自分がそれを率先してやる人です。

けっしてそれを他人に押し付けたりせず、
自分の行動でまわりの人間や部下に示して行きます。

そういうところを人は見ていますし、
打算や計算でそうするのではなく
自然とそれを出来る人が本当の意味での
「男前」ではないでしょうか。

自分自身そういう男でありたいものです。

日々の生活の中で
更なる率先力を発揮して行きたいと
必死に張り切る ひしはり でした。
今日はここまで。